はいっ!洋楽探検隊!洋楽探検隊!
ピピィーぜんた~い止まれ!
末広がりを期待する第8弾!です。
今回は「Level42」の「Lessons in Love」の紹介です。
こちらも恋愛系です。振られてはいない?けど微妙な関係性かな。
「42」って数字はイギリスのSF小説のフレーズ「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」をオマージュしたものらしいです。
ジャケット
外国版のシングル・ジャケットです。
これも…特にコメントありません…
曲の紹介
LEVEL42って?
1979年に結成し、一度1994年に解散しましたが2001年に再結成しています。
そこからオリジナルメンバとは異なるものの現役で頑張っています。
マーク(ボーカル)とブーン(ギター)、フィル(ドラム)のグルード兄弟はイギリスのワイト島ってとこで育って10代のころはいろんなバンドで一緒に演奏してたらしいです。
で、フィルはギルドール音楽演劇学校というとこに進んだみたいなのですが、そこでパーカッション・コースにいたマイクと出会って、二人はお互いがマイルス・デイビスとかが好きで意気投合したんだそう。
フィルとマークは1979年頃はロンドンに拠点を置いていて「M’s」に関わっていたのもあり、マークとマイクはフィルの紹介で知り合ったんだな。
「M’s」は全米1位になった「Pop Muzic」という曲があるんだす。
いつか紹介しますね。musicではないとこミソです!
最終的にアメリカから帰ってきたブーンを加えてデビュー当時のメンバ構成になっていきます。
当初、メンバの担当楽器は流動的でマークはドラムをやっていたんだと(ギターもだけど)。でも仕方なく売っちゃったらしいのと(ヨーロッパからイギリスに戻るお金がなくてらしい)、フィルとブーンがそれぞれドラマーとギタリストとしてメンバの中では演奏が上手だったので、ベースを勉強することにしたんだと。
マークはいろんな楽器ができたフレキシブルな演奏家でもあったので、アメリカ人のファンク・ミュージシャンが演奏するスラップ・ベースを見て、数週間でものにしたんだそうな。
だんなはリズム感が皆無?なので、マジでうらやましい…
パートが固定になってバンド名を「レベル42」としたことはまだインストゥルメンタルでしたが、1980年のデビューに際し、レコード会社からボーカルがあったほうがいいって言われたので、歌手の募集を検討したそうなのですが、マークとマイクがボーカルを受け持つことにしています。
歌も歌えるって、、、どゆこと!?うらやましい…?
さて、バンドの紹介はこのくらいにして曲のほうに行きましょう!
愛の試練 / Lessons in Love
「 Lessons in Love」はアルバム「Running in the Family」からのシングルカット曲です。
どちらかというとフュージョンチックなサウンドが基本な彼らですが、この曲はマイクのサビが印象的なシンセ・ポップになってます。マークのベースもファンキーで相変わらずいいでよね。
歌いながらベースってスティングもそうだけど、理解できん…
まぁ楽器全般理解できんけど?
最初は「lessons」を「教訓」かな?って思ってたのですが、まだ終わった関係とまでは言えないように思えたので「試練」って言葉がハマるのかなって思いました。
1986年にリリースされ世界的にも成功した「Lessons in Love」ですが、ブーンとフィルが1987年に脱退します。音楽の方向性に常に不満を抱いていた(当初はのはフィルのほうだったので、最初のブーンの脱退にマークとマイクはびっくりだったらしいです。
っていうことを踏まえるとこの曲はバンドメンバ自身について歌っているんではないかなとも思えてきました。
まぁ、誰もそんなこと言ってないですが…?
さて詞の内容ですが、、、
内容としてはお互い相手に対する思いやりみたいなのがなくなって、疑心暗鬼になっている。お互いがで付き合っていく上での試練をクリアしていかないとダメだし、できるはずなんだ、って感じですね。
自分が間違ったってことを認めてるけど、その事実は認められない。
僕らは完璧だと思ってた。でも海に投げ出されて漂流してる。
信じたいけど疑念の波が押し寄せてくる。
バンドとして4人でやってきて成功もしたのになんで抜けるっていうんだ?
夢は決して満足いくまでかなえられてきた訳じゃないからもっと良くできるし、良くすべきなんだ。
今までの殻(音楽性?)を破ることは簡単じゃないし、意固地になってお互い動けなくなってる。
ってことかな。
And the mold is hard to break.
LESSONS IN LOVE / LEVEL42
Now we’ve waded in too deep.
今直面しているこの時を考えなきゃ未来(バンド)がなくなるから、今を大事に考えよう。
帰る場所がないと(解散しちゃ)ダメだし、言い争って心を憔悴させてはいけないんだ。
(辞めても)戻ってくるまで待ってるから。
ってな感じに受け取れます。
もちろん、男女の恋愛について歌ってんだよ、ってことなんだとは思いますが。
ん~、つまり男女でいうと
彼女がちょっと心変わりしそうな感じなのかな?
自分にも反省すべき点はあって、今までの殻を破るのは大変だけどさ。
やり直そう。できるはずさ。待ってるよ。
愛の試練に打ち勝つんだ!って感じかな。と思いまふ
結論:愛することはお互いを認め合うこと、これ大事マンブラザーズ
では「レヴェル42」で「レッスンズ・イン・ラヴ」です。
さてどうでしたか?
マークのベースがなかなかファンキーですよね。
舞台セットの意味はよく分からんけど、ライフボートというか関係を修復しようとしているってことなんかな?
再結成してからも精力的にライブとか行っています。
この年で活動しているってかっこいいですよね!
ちょっと前の映像になりますが、かっこいいので紹介します。
聴き比べてみてください。
ちぇけら!
どうでしたか?
マークのスラップ・ベースは相変わらずかっこいいし、マイクのサビ、コーラスもいい!
ではまた次回会いましょう。
ばいなら、ばいなら、ばいなら。
歌詞、クレジット
詞やクレジットなどに関する情報です。
他にもあったほうがいいなって思う情報があれば随時追加していきます。
歌詞
Level 42 – Lessons in Love Lyrics | AZLyrics.com
クレジット
Lessons in Love
リリース:1986年4月
作詞/作曲:ウォーリー・バダロウ、マーク・キング、ローランド チャールズ・グールド
ボーカル/ベース:マーク・キング
キーボード/ボーカル:マイク・リンダップ
ギター、コーラス:ブーン・グルード
ドラム:フィリップ・グルード
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