みなさん、おはこんばんちは。
怒涛😤の第16弾です!!
今回はキュアーのロバートにも大きな影響を与えたバンド、「Siouxsie and the Banshees」から「Israel」の紹介です。ちなみに「スージー・アンド・ザ・バンシーズ」って読むよ。
ジャケット
イギリス版のシングルジャケットです。
う~ん、シンプルですな。というより、デザインない~。
レコードの真ん中が見えているのですがこれはこれでありですな!
🥰🥰🥰
で、他のやつに目を移すと左側がイタリア版で右側がドイツ版です。
イタリア版かっこいいよね!
ちなみに「イスラエルは」のコンピレーション・アルバム「ワンス・アポン・ア・タイム」に入ってるよ!
初期のベストなのでバンシーズの導入編にグーです。
曲の紹介
Siouxsie and the Bansheesってどんなグループ?
ボーカルのスージー・スーとベースのスティーブン・セヴェリンが1975年6月の「Roxy Music」のコンサートで出会ったことがきっかけで結成したバンドです。
「Roxy Music」はあの「ブライアン・フェリー」がいたバンドです。
よく、「AOR (Adult Oriented Rock) 」ってジャンルで紹介されていたと思うよ。大人の色気のある落ち着いたロックって感じかな。
この頃は「Glam Rock」が衰退してきていて、スージーとセヴェリンを惹きつけるものがなかった時期だそう。
「Glam Rock」の語源はグラマラス(Glamorous)で中性的な衣装にアイメイク、ルックスで過激なステージ・パフォーマンスをやってた70年代前後~後半に影響を与えたジャンルだよ。
「デビッド・ボウイ」、「T-REX」などがそうです。
で、70年代後半から「Punk」ムーブメントが起きて、台頭してきた「Sex Pistols」の追っかけ?をしていたんだけど、その追っかけを「Bromley Contingent」(ブロムリー派遣団)と呼んでいたそうな。
「Bromley Contingent」についてはピストルズを語るときにでも詳しく…???
スージーとセヴェリン自身は自分たちのことをそう呼んでたことはない、と言っています。ブロムリー派遣団の中には「Generation X」の「Billy Idol」(ソロの方が有名かな?)もいたよ。
だんな世代にはビリーと言えば、「アイリッシュ」ではなくて「アイドル」なんだな…???
バンシーズ結成の直接のきっかけは1976年7月21、22日の「100 Club Punk Festival」で演奏予定のバンドがドタキャンしたのでスージーがセヴェリンにうちらが出ようって言ってギターとドラムの2名のミュージシャンを借りてギグしたんだと。
そのときのドラムは「John Simon Ritchie」(なんとあのシド・ビシャス)だったんだす。???
バンドは「100 Club Punk Festival」限りのつもりだったのが、再度演奏を依頼されたのでドラマーの「Kenny Morris」、ギタリストの入れ替えはあったものの「John Mckay」を加えてバンシーズとなったんだす。
ジョン・マッケイはギタリストとして多大な影響を与えたミュージシャンです。その中にはロバート・スミス(ザ・キュアー)、ジ・エッジ(U2)、ジョニー・マー(ザ・スミス)、ジョディー・ウォーカー(キリング・ジョーク)など有名なギタリストがいるよ。
さて、バンドの成り立ちはこのくらいにして「イスラエル」に行きましょう!
イスラエル
イスラエルはアルバム「カライデスコープ(1980年)」と「ジュジュ(1981年)」の間でスタンドアロンのシングルとしてリリースされてます。
ベースとドラムのリズムがかっこいい!
ギターのリフが天才的!!
コーラスもすばらしいー!
スージーのボーカルがいい~!!
イギリスでは41位までいってます。
歌詞については宗教的だとか政治的だとか捉えられがちですが、スージーは次のように言ってます。
“No, it’s not about religion as such, it’s more general. A disillusioned person, or whole race who’ve ceased to understand or believe in what they held to be the truth. It tries to put across, you shouldn’t cover what you feel inside by teaching or attitudes imposed on you. It emphasises the strength of the individual.”
NEWS • On this day • 38 years ago • Siouxsie and The Banshees released Israel
スージー姉御、いいこと言ってます。
全人類の考えることを止めてしまった人たちに、教えや振る舞いで強いられた内なる感情を隠す必要がないってことを伝えようとしているとのことだす。
???
結論:一人ひとりが考えるべき壮大なテーマをWelsh Choirと共に!
では「スージー・アンド・ザ・バンシーズ」で「イスラエル」です。
ちぇけら!
さてさてさて、どうでしたか?
かっこいいよね!
スージーのかっこなんて今でも通用するよね???
黒のジャケットにバンドの黒T、黒のミニスカにサイハイブーツ!
スージー△~(古っ?)?
ではまた次回会いましょう。
ばいなら、ばいなら、ばいなら。
歌詞、クレジット
歌詞やクレジットなどに関する情報です。
他にもあったほうがいいなって思う情報があれば随時追加していきます。
歌詞
Siouxsie And The Banshees – Israel Lyrics | AZLyrics.com
クレジット
Israel
リリース:1980年11月
作詞/作曲:スージー・スー、スティーブン・セヴェリン、ジョン・マクジオック、ピーター・クラーク
ボーカル:スージー・スー
ギター:ジョン・マクジオック
ベース:スティーブン・セヴェリン
ドラム:ピーター・クラーク
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